【㈱神宮館】伝統的商品に興味を持ってもらう





さて、「宝くじ」に「合コン」。
おそらく、人によってはとても興味がそそられたのではないでしょうか? 
この動画を作っているのは、東京都の台東区に本社のを置く、

株式会社 神宮館

です。




会社名でぴんと来ない方は、こちらの書籍を見てください。
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毎年年末が近づいてくると、本屋で広く売り場スペースを確保して販売しているので、一度や二度くらい、目目にしたことがある方も多いと思います。この「暦」を制作・販売しているのが、㈱神宮館です。

※本屋さんではよく見てみてください。記載内容の「細かさ」によって、種類がいくつかあります。一番詳しく書かれているのが「神宮館高島暦」、一番コンパクトなのが「神宮館九星本暦」、その間にあるのが、「神宮館開運暦」です。

動画の中でも簡単な説明がありますが、神宮館は明治41年創業で2008年に創業100年を迎えられたそうです。暦というものは、中国で月の満ち欠けを参考に作られたとされています。その後日本に渡った暦は、農耕民族であった日本人の生活において大きな指針となり広く活用されたそうです。

昭和を終え平成となった現在では、農耕に携わる人が少なくなったのは事実としても、暦の要素である、大安・仏滅や方位を気にされない方は決して少なくないと思います。そんな、”日本人の文化のひとつ”と表現しても決して間違いではないこの暦、決してなくなって欲しくないものです。

現在の木村通子社長は5代目の経営者であり、長い社歴の中で初めての女性社長です。古くから日本人の生活に根付いてきた「暦」文化を絶やさないよう伝えていくことが、経営の理念だとお話くださいました。

ところが、現在の暦の読者の多くは60歳以上の年齢の方々だそうです。長年愛用していただいている方に支えられてきたようですが、一方で若い方々が暦を手にする機会は、昔に比べて確実に減っているようです。




パソコンでも携帯でも無料の占いサイトが氾濫し、雑誌のおまけページでも占い情報がみれてしまうような現代だからこそ、ひと手間加えて、自分の運勢を調べてみるというところが、古くて新しいのではないかと私は思います。「自分だけの運勢を調べている」ひと手間が、結果に重みを与えている感じが私はします。

木村通子社長のお話では、「現代の若い方々に『暦の歴史は・・・』『九星気学とは・・・』と説明しても、興味を持ってもらうのは難しいと、冒頭のような動画を作成して公開されたようです。マスコットキャラクターでしょうか、「亀吉」が可愛いです。見た目は子供っぽい気がしますが、動画中で新入社員と言っていますので、声の大人っぽさもうなずけます。

「入り口はどんな形でも、興味をもっていただけたら嬉しい」

木村通子社長が、そう笑顔で話してくださいました。


<会社情報>
商号   株式会社 神宮館(じんぐうかん)
設立   昭和23年5月14日 創業 明治41年
代表    取締役社長 木村 通子(きむら みちこ)
資本金   1,000万円
決算月   3月
所在地   〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目1番4号
電話番号  03-3831-1638
FAX   03-3834-3332
URL   http://www.jingukan.co.jp