従業員の名前公開戦法

とあるサイトで買い物をして、商品と共に納品書が同付されていました。それば別に珍しいことではないし特別なことでもありません。少しだけ「おっ」と思ったのはここです↓

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従業員と思われる方の名前が押印されています

これポイントです。何のポイントかというと「従業員の責任感」です。

赤字が続く中小企業が再生を誓うとき、つまり黒字化を目指そうとするときは、すでにご紹介した

赤字ぐせを脱するための40の逆転思考 社長! その発想が赤字の原因です!
小島規彰 (著)



にも書かれている通り、社長の意識や振る舞いを変えていくことが必須条件です。そして同時に従業員にも頑張ってもらわないことには十分条件とはなりません。具体的に何をどう頑張るのかは、会社や状況によって異なりますが、大切なことは自分がやるべき仕事に責任感を持つことです。何はともあれ、まずはそこからです。

会社という組織の中での仕事の責任は曖昧になってしまうことがあります。組織の規模が大きくなり、工程や機能、担当分野が細分化されるほどに、その傾向は強くなります。同時に、責任の所在もあやふやなものになってしまいます。この状況可下では、責任感は醸成されにくいでしょう。

そこで、責任感を持たせる簡単な方法のひとつとして、私が時折ご提案しているのが、この

従業員の名前公開戦法


です。仕事の中に常に自分の名前を出していくことで、「個人」を意思させるのです。自分の名前が表に出る、前面に立つとなると、人は一瞬にして変わります。


「会社の評判が落ちないように、仕事をしっかりやれ」
「自分の評判が落ちないように、仕事をしっかりやれ」

同じ仕事をやるにしても、ほとんどの人は後者の指示を受けたほうが、モチベーションが維持できるのではないかと思います。つまり、

会社の評判が落ちる  自分の評判が落ちる

という意識のはずです。自分が犠牲になっても、会社の評判を守ろうとする一般従業員は極めて稀な存在と考えます(もちろんそういう人がいないというわけではありません)。ですから仕事の中に「個人の名前」を前面に出すのです。

個人の評判が落ちないように意識して(責任感を持って)仕事をすることが、結果、会社の評判につながります。会社の評判が良くなるということは、リピート率、購入額、頻度、口コミ、紹介等、業績アップにつながっていくということは言うまでもありませんね。






接客業であれば名札はもちろん、飲食業であれば「本日このお席を担当させていただく○○と申します」というのもOKです。自社のホームページに、頑張る従業員紹介として名前や顔を出すのもいいですね。お客様と直接触れないような業務でも、写真で紹介したように、名前を押印させるだけで意識が変わります。

些細なことで、業績回復のきっかけは生まれるものです。

あなたの会社でも試してみませんか?


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