企業変革 連続小説 「Break your shell」 18

■プロジェクト始動

 年が明けて1週間が過ぎると、いつものように会社は動き出した。新年の挨拶が所々で聞かれた他は、見慣れた風景だった。毎朝、本社の営業管理課には何件もの営業日報と受注表がFAXで届き、工事管理課では昨日の工事進捗のチェックと施工業者への発注手続きが行われていた。
「あれ、一介のサラリーマンの仕事じゃないですよ、絶対。舞台やテレビの演出家か、それじゃなければ映画監督かな」

 加瀬は年が明けても浮足立っていた。来週からは風土改革プロジェクト専任で事にあたることになっているが、1週間後のプロジェクトの説明会があるまでは、既存業務の引き継ぎを行うことになっている。山本からの指示では、営業管理課の業務は「原沢部長と片山課長と相談の上、調整するように」ということになっている。3つ持っていた担当店舗の受注チェックや未入金管理業務は、部下の何人かに分散させることで対応できそうだ。それぞれ増えた店舗分の負荷は上がるが、これぐらいで残業が増えたり、休日出勤が必要になったりという業務量ではない。
「片山さん、あれ、すごかったですよね」
「おい加瀬っ、もう新年だから頭を切り替えてしっかりやれって。で、この部分どういうことだ? よくわからねーぞ」

 一方、係長としての管理業務は課長の片山が兼任ということになった。加瀬は片山への引継ぎ用にと、数枚の用紙に自分の業務をまとめていた。それをひとつずつ説明しているのであるが、なかなかスムーズに進んではいなかった。片山は店舗の工事担当出身ではあったが、今は営業管理課の課長である。店舗に在籍していたころから出しゃばりな性格もあって、営業事務や営業の仕事にも口を出していた。数年前から本社スタッフ強化がなされている中、管理機能を担える人材が不足しているということで、試しに全社で本社配属への希望を募ったところ、真っ先に片山が手を挙げたのだ。実際、工事の業務だけでなく関連する業務の多くを理解していたことと、積極的に改善を提言するということで、当時新設の営業管理課の係長となった。その後、加瀬の昇格とともにスライド式に昇格した形になっている。

 片山は工事担当であっただけあって本社の工事管理課とのつながりも深い。業務部が新設された後、営業管理課と工事管理課のふたつの課の役割分担や業務フローの整備に携わってきて、その中で工事管理課との調整役、パイプ役として機能した。実際、当時片山が考えた内容でそのまま続いている業務がまだ残っている。
ところが、加瀬が新入社員として配属されて2、3年もすると小さな業務改善を行いながらメキメキと力をつけてきた。書類のフォーマット統一や若手への教育資料の作成、未入金管理業務の督促ルール策定など、細かい部分では加瀬が決めてきたことも多い。さらに片山が昔決めた内容にも踏み込んだ改善もしてきた。その間、片山との小競り合いが幾度となくあったが、結果加瀬の案が採用されていた。営業管理課の仕事は、業務フロー的に店舗と工事管理課の中間に位置するため、店舗で受注業務を取り扱う営業事務の意見が強く反映される。加瀬はその店舗の営業事務を味方につけながら、合理性、効率性の向上を図っていった。






 一方、工事管理課との接点である部分については片山の独壇場だった。工事管理課には3人の係長がいるが、片山と彼らとの付き合いは10年以上にもなる。加瀬も何度か、工事管理課と営業管理課の接点となる業務フローについても改善の提案を行っているが、これは実現されていない。
 課長に昇格して以来、片山は「調整役」という名のもとに、本社内をいったりきたり、現状把握と称して近隣の店舗に出向いては何時間も居座っているようだ。自然と本社の自分の席にいる時間も短くなり、実際の業務は加瀬が取り仕切っている状態だった。そのせいもあり、山本から「加瀬の業務を引継げ」と言われたときには少なからず戸惑った。
「この部分、今はこうしているんです。経理から入金票をもらってきて、この未入金リストと突き合わせて消込んでいくんですよ。そして残ったリストに対して、未入金の理由や回収予定を店舗に問い合わせます。ポイントは同一顧客で複数案件あると、どの工事に対しての入金か一見しただけではわかりづらいってことです」
「めんどくさいな。そんなの直接営業事務に電話して聞けばいいじゃないか?」
「それじゃ管理課の意味がないじゃないですか」

その後もいつもの二人の会話が部屋に響き出し、そこに原沢が近寄ってきた。
「まあまあ、二人ともその辺でいいんじゃない。専任とは聞いているけど、加瀬君このビルにずっといるんだし、わからなかったら聞けばいいよ。いざとなったら手伝ってもらえばいいじゃない。何しろ加瀬君は営業管理課の係長なんだから、今の仕事を放ったらかしにするわけにはいかないでしょう。今ここで、そんなに揉める必要はないよ」
<でた! いつもの問題先送り>
「いや原沢部長。山本本部長からは専任と言われてますし、水戸さんからも体ひとつで来てくれって言われてますしね。僕、頑張りたいんですよ、風土改革プロジェクト!」
「それはそれで頑張ってくれればいいよ。会社からの命令だからね。それにほらー、加瀬君は優秀だし、周りが困っていたら放っておけない人でしょう。そういう素晴らしい所をみんな認めているんだからさ。何とかお願いできないかな」

 加瀬は、原沢が相手を褒める時は決まってその後に仕事を押し付けてくることを知っていた。だから彼に褒められても微塵も嬉しくないし、姑息な奴だとさえ感じてしまうのである。
 加瀬は今ここでこれ以上話しても無駄だと思った。原沢が議論に加わるとき、99%は何も変わらず現状維持の結論となる。今は早々に切り上げる他ないと、片山に向かって話した。
「片山さん、じゃあまた明日同じ時間にスタートで引継ぎお願いします」

水戸は年明け早々、監査室に籠ってプロジェクトの構想を練ると同時に説明会の資料を作っていた。風土改革プロジェクトの目的、ゴール、プロジェクト遂行方針、スコープ。続いてWBS(Work Breakdown Structure:作業分解図)、スケジュール、マイルストーン、レビューと承認のルール。さらには体制、各メンバーの役割、プロジェクトの管理方法、想定リスクとその対応案。各ページには記載されている項目と空白の項目があった。
「WBSの後半は今は埋まらないな。企画フェーズで詳細を考えるか・・・」
スケジュールのゴールは9月に線引きされている。引越し完了と同時に区切りをつけるよう床井から言われていたからだ。
「9カ月間でできること・・・、風土改革になること・・・、引越しと同時に。ん~、休みボケかな、いいアイデアが浮かんでこないや。それとも私も年かな」
「失礼します」

ノックの音がしたかと思うと、佐倉が監査室に入ってきた。
「あ、お疲れ様、佐倉主任。どうしました?」
「水戸プロジェクトマネージャー、ちょっとお話が・・・、実はお願いがあります」
「ちょっと待って、佐倉主任」
「は、はい」
「それ長いよね。なんか違うのにしませんか?」
「え?」
「『プロジェクトマネージャー』ってやつです。ん~『水戸PM』なんかかっこ悪いな」
「さん付けでいいんじゃないですか? 加瀬がそうしているように。私、水戸『さん』って呼んでもいいですか?」
「うん、そっちのほうが断然いいですよね。では、それでお願いします。で、お願いって何です? 佐倉『さん』」
 コーヒーカップをふたつ両手に持って、ニコッとしてそのひとつを佐倉に差し出した。
 水戸が監査業務や難しい経営の議論をしているときの切れ者の顔つきとは違って、雑談をしているときの水戸は柔らかい感じだった。あの納会を演出してみせたのは本当にこの人なのかと、佐倉は意表を突かれた。これまで監査業務以外での接点はあまりなく、会社の現状を考える会でも、じっと真面目な顔つきで議論を見ていたため、そのギャップで目をパチクリさせた。
「佐倉さん?」
「あ、ごめんなさい。あの・・・」
「まあ、コーヒーでもどうぞ。これ、冷めても美味しいのでゆっくりどうぞ」
「あ、ありがとうございます」

 佐倉の話はこうだった。風土改革プロジェクトは検討段階から参画させてほしいとのことだ。風土改革をするために何をするかを、上席者が決めるのではなくプロジェクトメンバー全体で考えたい、自分もそれに参加したいという申し出だった。
水戸は床井のセリフを思い出した。
「もちろんですよ。そう言いませんでしたっけ? 社長もそれを望んでいますしね」
佐倉がなぜかほっとしていたように水戸には思えた。それがなぜだかは分からなかったが、このプロジェクトにかける意気込みは十分に感じた。
「来週の月曜日に説明会です。メンバーには今日中にプロジェクト計画書配布しますから、目を通しておいてください。何をするかは、私は考えたけど駄目でした。休みボケでアイデアが出ないようです。みんなで考えて決めていきましょう」
「はい!」
水戸が驚いてカップの中のコーヒーが揺れるほど、その「はい」にはやる気が込められていた。

 月曜日午後、本社ビルの会議室にプロジェクトメンバーが集まった。コの字型に並べられた机の中心に、プロジェクト責任者である山本、その左右にプロジェクトマネージャーの小泉と水戸が座っている。その横の列にぞれぞれのチームのメンバーが並んだ形だ。さらに主要メンバーの上司にあたる業務部長の原沢、営業管理課の片山課長、工事管理課の大海課長、同じく万田係長が集められた。






 納会でプロジェクト実施の宣言と体制の発表があったことは確かであるが、具体的な説明がなされるのはプロジェクトメンバーにとってはこれが初めてである。それぞれがそれぞれの思いに満ちた顔つきであることは容易に理解できた。
 風土改革プロジェクト運営のポイントは色々あるが、あえて挙げるとするならばそれはトップのコミットメントとステークホルダーの巻き込みの2つだと水戸は思っている。会社の現状を考える会では本社と店舗の問題がそれぞれ列挙された。このプロジェクトはそれを基に行動を起こそうとしているのではあるが、そもそもの狙いは会社全体の風土改革だ。そして具体的な目的は、納会で床井が宣言したように会社の戦略を変換していくための管理機能の強化にある。そのためには、現状の体制における管理職たちの参画を無視するわけにはいかない。
 
 何をトップにコミットメントしてもらう必要があるのか、それはプロジェクト計画書に記載する事項として明文化される。つまり目的、方針、進め方など全てである。特に若手が中心となるプロジェクトでは、組織の職位と権限の壁にぶちあたる。わかりやすく表現すれば「なんでお前が勝手に決めたことを俺が聞かないとならないんだ?」である。自分の上司であるならまだしも、他の課、部の上席者へ新たなルール、行動を強いることは通常ありえない。組織におけるより上席者の決定事項や指示としなければ、それが受け入れられることは無い。このプロジェクトでは責任者である山本の権限、さらには社長の床井、専務の杉本の指示のもとで行われるという事実を、まずは関係者たちに理解させる必要がある。当たり前なことではあるが、若手中心で事を決めていくプロジェクトであれば、それはことさら重要なのだ。
 
 水戸は年明け早々にプロジェクト計画書の作成途中で山本に相談すると同時に、この説明会への参加者にプロジェクトメンバーの上司である彼らを含めることの了解を得ていた。もちろん「これから進めていく内容を理解し、あなた方も当事者として参加してくれますよね」とコンセンサスを得るためだ。早い段階でキーマンとなる人物に声をかけておかないと、「俺は聞いていない」というつまらない理由で、協力を得られないケースは多々ある。
 山本の簡単なあいさつに続いて、小泉、水戸の順でそれぞれのプロジェクトの説明がなされた。小泉の本社移転の説明については、家賃、通勤への影響の有無などを考慮しいくつかあげた候補の中から最終的に選択するというもので、特別質問もなかった。ところが、水戸の説明には、さっそく鋭い牙が向けられた。
「専任っていうのは厳しいんじゃない? やるなら兼任にしてくださいよ。佐倉を抜かれたら業務まわりませんって」
 椅子に浅く腰をかけて腕組みをしながら大海が顎を撫でている。その様子は敵意に似たものを発しているようだ。それに続いて片山も手を挙げて発言した。
「うちも、加瀬が抜けるのは正直なところ厳しいのですが、兼任でなんとかなりませんか?」
その発言と同時に、壁に移したプロジェクターの画面がパラパラと変わってWBSと役割のページが映し出された。水戸が軽く咳払いをした。

「引越しまで9カ月しかありません。そして風土改革のために何をすべきかも決まっていません。これからそれを検討していくのですが、検討に3カ月、準備に3カ月、実行に3カ月、それぞれ、関連部署への調整、評価、選定、レビューなどこれだけのタスクを考えています。過去のプロジェクトを参考に、根拠となる必要工数は皆さんも納得頂ける数字を使っています」

 水戸は監査室長時代に気づいていたことがあった。若手で「仕事がデキル」と評判の人ほど目が濁っているのである。その原因を探るのは簡単だった。そのひとつに「兼任」がある。できる人に仕事が集中するというのはどの会社でもよくあることだ。しかし、それが度を越せば、当人の行く末は目に見えている。「過労」だ。
 この会社の「兼任」とは体の良い押しつけだった。兼務した仕事は、納期が延びるわけでもなく、仕事の量が減るわけでもなく、かといって品質を落として良いわけでもない。デキル若手の負荷は増加し、残業が増え休日出勤も増え、次第に体も心も衰弱していく。その後は3つの結末を辿る。おとなしい人は鬱病、見極めの速い人は転職、怒りや不満を露わする人は低評価を受けさらに悪いスパイラルに陥る。
この問題の解決策はそれを管理職がどうコントロールするかである。特に成長期において会社の業務プロセス、フローが変化する中で、名誉職的に昔からずっと管理職に居残る人には、業務の負荷、難易度、優先度の見極めがわからなくなる。(場合によっては業務の中身もわからない人もいる。)とりあえずデキル部下に仕事を振り、自分は傍観者のままでその場は事なきを得るため、さらに実態はわからなくなる。

 この会社もまさにそれに当てはまっていた。原沢と大海は太陽リフォーム創業初期のメンバーだ。年功序列的に今のポジションに居座っている。だからこのプロジェクトで「兼任」はさせない。プロジェクトマネージャーである水戸の強い思いでもあった。
 山本が隣に座る水戸に向けて小さく手を上げた後、冷静な口調で言った。
「9カ月というのは長いようでとても短い期間です。佐倉主任や加瀬係長、その他のメンバーが抜けるのは、現場への影響が少なからずあるとも承知しています。それでも、このプロジェクトの目的は先程も説明したように、今後10年の会社の成長にとって重要なプロジェクトです。プロジェクトメンバーには今まで以上に働いてもらうつもりですから、大海課長、万田係長。彼らが抜けた穴はチーム内で補ってください。本社を中心に改革していくんです。本社のメンバーが頑張らなくってどうするんです。原沢部長、彼らには説明してくれたんですよね?」

「ええ、その通りです。専任で結構です」
「えっ? 部長、先日と言ってることが違うじゃないですか。本当にいいんですかそれで!」大海が強い口調で言うと、会議室に緊張が走った。
「まあ、なんとかなるでしょう。君たちの言うこともわかるが、会社が決めたことだしね」
片山がぼそっと隣に座っていた万田に耳打ちした。
「相変わらず自分の意思が無いな、あの人は・・・」
そこで、緊張の糸を切るように酒井が発言した。
「うちは若手に任せてきましたよ。若手がこれを機に上を目指して頑張ってくれれば、それはそれでいいんじゃないかと思って」
「酒井店長、ありがとう。みんな、これがどういうことだがわかるよね? 野畑本部長も覚悟を決めてくれたんですよ。昨年受注2位の足立店の酒井店長を抜いてこのプロジェクトメンバーアサインするってことは、よっぽどの事態だというのを理解してほしいんです」

 実は、野畑は酒井がプロジェクトメンバーにアサインされることを随分と渋っていたのだが、それを床井と杉本が一喝したことは、ここでは伏せておくことにした。一瞬そのことが頭によぎったが、山本は落ち着いて会議室の全員を見渡した。
 無言の時間が数秒続いたが、それはここにいる皆が納得したことの証でもあるように思えた。プロジェクトの体制に誰をアサインするかは、事の本気さを測る指標でもある。酒井の参加は会社が本気だということを理解するのに十分だったようだ。

「もうひとつ質問です」渋った顔つきのままで大海が机に身を乗り出した。
「プロジェクトメンバーが考える内容がどういうものかありませんが、それは今後どういう強制力をもつんですかね? 業務内容に踏み込むものであれば、おいそれと『はいそうですか』と従うわけにもいきませんよ」
水戸がパソコンのキーボードをトントンとたたくと、プロジェクターの画面が変わった。
「それは、この意思決定ルールに従って進めていきます。このプロジェクトは会社全体、従業員全員が係わることですから、もちろん皆さんの意見も尊重させて頂きます。その上で複数の選択肢を考えて評価しながら検討を進めたいですね。当然役員へのレビューを行って、そこで承認されなければ採用されません。上司であり工事管理の大ベテランである大海課長にアドバイスを頂ければ、佐倉主任もいい案が浮かぶと思いますよ」
水戸が佐倉に小さく目配せした。
「え、あ、はい」話を振られた佐倉が、たどたどしく答えた。
「まあ、それなら・・・」
大海の顔は依然渋いままだ。

 ステークホルダーを巻き込む方法はいろいろある。特に抵抗者になりえる側のキーマンには、とりあえずプロジェクトに興味を持たせて意見を言わせることから始まる。それは反対意見であることがほぼ100%なのだが、それでもまずはそれを受け止めておけばよい。
 彼らを巻き込みたいのに、反対意見を打ち負かそうと、こちらが壁を作ってしまってはそれができない。壁をなくすために、まずは彼らの発言を理解して受け入れる。それは参画意識を持たせることに他ならない。抵抗者はどうせすぐには変わらないのだから、スタートで焦ってはいけない。
 こうして2時間にわたる説明会は終わった。部屋に残る山本に水戸が声をかけた。
「山本本部長、お疲れ様でした。これでとりあえず問題なくスタートできそうですね」
「そうだね。モンスターが目覚めなくてよかったよ。原沢部長では彼らを説き伏せることができないし、コントロールし続けることもできない。水戸さんのちょっとした会話で彼らがうまく流れに乗ってくれたね。さすがだよ」
「あはは、『モンスター』ですか、変革抵抗者ってことですね、面白い表現です。まあ、まだまだ先は長いです。どこに地雷があるかわからないですからね。現メンバーだけでは乗り切れない場面もでてくるでしょうから、そのときはプロジェクトの体制もどこかで見直す必要がでてくると思います」
「彼らのようなモンスターの巻き込み方は慎重に考える必要があるね。了解。体制変更の内容とタイミングは任せるよ。いつでも声をかけてよ」
「ありがとうございます。では、早速明日から風土改革案の検討に入ります」
「よろしく!」






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